ゾンビ革命-フアン・オブ・ザ・デッド
(原題 JUAN DE LOS MUERTOS/JUAN OF THE DEAD, 2011 Cuba/Spain)
監督:アレハンドロ・ブルゲス
脚本:アレハンドロ・ブルゲス
出演:アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス, ホルヘ・モリーナ
久々に面白いゾンビ映画を見ました。
キューバの首都ハバナで突如異常発生したゾンビ。そんな中、いいおっさんになってもまともに働かないフアン(アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス)と親友ラサロ(ホルヘ・モリーナ)がはじめたのがゾンビになった家族など「愛する人」を変わりに殺しますというビジネス。ですが、どんどんゾンビの数は増えていきます。
ゾンビ映画の面白いところって、その国や地域の情勢を皮肉ったユーモアや、その時々の時事ネタをふんだんに入れ込む作品が多いんですよね。政治問題や中には環境問題とか盛り込んだ作品もありましたね、過去に。
そもそも絶対にゾンビなんてありえないんですけど、やっぱり見ると怖いし、作成する側もあらゆるアイデアを使ってきますのでゾンビ映画って新鮮です。
とくにこの映画はユーモアたっぷりです。また主役のいい加減でだらしないところがまた笑える。
映画としてもまとまっていていい作品だと思います。
おすすめ ★★★★☆
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