2013年5月10日金曜日

Movie: アルゴ / 2013 #19 ★★★☆☆


今年19本目の映画は昨年のアカデミー賞受賞作品のアルゴです。


アルゴ (原題 Argo, 2012 USA)

監督:ベン・アフレック
脚本:クリス・テリオ
原作:アントニオ・J・メンデス(英語版) 『The Master of Disguise』, ジョシュア・バーマン(英語版)『The Great Escape』
製作:ジョージ・クルーニー, ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック,ブライアン・クランストン,クレア・デュヴァル,ジョン・グッドマン他

1979年のイランアメリカ大使館人質事件を舞台に、ベン・アフレック監督・主演に第85回アカデミー賞作品賞受賞作品です。

1979年に起こったイスラム革命のさなか、イスラム過激派はテヘランにあるアメリカ大使館を占拠しアメリカ人外交官を人質に取ります。占拠される直前に6人の外交官が逃げ出しカナダ大使館に匿われますが、彼らの救出にCIA工作本部技術部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は『アルゴ』という架空の映画を作成しその撮影にイランに入り込み人質に密かに接触。彼らを映画クルーに仕立て上げて救出するという作戦を立てますが。。。





プロデューサーはジョージ・クルーニーなんですね。好きな役者の一人ですが彼のプロデュースする作品もなかなか良いものがあります。アルパチーノ主演の『インソムニア』とか、日本では公開されてないかもしれませんが、アメリカのTV映画の『Fail Safe』という映画はとても良く出来ている作品でした







この作品は最近の賞をとっている作品には「珍しく」手に汗握る内容で楽しめました。

おすすめ ★★★☆☆


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2013年5月9日木曜日

Movie: ゾンビ革命-フアン・オブ・ザ・デッド / 2013 #18 ★★★★☆

今年18本目の映画です。

ゾンビ革命-フアン・オブ・ザ・デッド 

(原題 JUAN DE LOS MUERTOS/JUAN OF THE DEAD, 2011 Cuba/Spain)

監督:アレハンドロ・ブルゲス
脚本:アレハンドロ・ブルゲス
出演:アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス, ホルヘ・モリーナ

久々に面白いゾンビ映画を見ました。

キューバの首都ハバナで突如異常発生したゾンビ。そんな中、いいおっさんになってもまともに働かないフアン(アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス)と親友ラサロ(ホルヘ・モリーナ)がはじめたのがゾンビになった家族など「愛する人」を変わりに殺しますというビジネス。ですが、どんどんゾンビの数は増えていきます。

ゾンビ映画の面白いところって、その国や地域の情勢を皮肉ったユーモアや、その時々の時事ネタをふんだんに入れ込む作品が多いんですよね。政治問題や中には環境問題とか盛り込んだ作品もありましたね、過去に。

そもそも絶対にゾンビなんてありえないんですけど、やっぱり見ると怖いし、作成する側もあらゆるアイデアを使ってきますのでゾンビ映画って新鮮です。

とくにこの映画はユーモアたっぷりです。また主役のいい加減でだらしないところがまた笑える。

映画としてもまとまっていていい作品だと思います。


おすすめ ★★★★☆

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Movie: THE GREY 凍える太陽 / 2013 #17 ★★☆☆☆

久々の更新となってしまいましたが、今年17本目の映画です。


THE GREY 凍える太陽 (原題 The Grey, 2012 USA)
監督:ジョー・カーナハン
脚本:ジョー・カーナハン,イーアン・マッケンジー・ジェファーズ
原作:イーアン・マッケンジー・ジェファーズ
製作:ジョー・カーナハン,リドリー・スコット他
出演:リーアム・ニーソン,フランク・グリロ,ダーモット・マローニー,ダラス・ロバーツ,ジョー・アンダーソン,ノンソー・アノジー,ジェームズ・バッジ・デール


真冬のアラスカの大自然を舞台にそこに群れなす狼たちと、飛行機墜落生存者たちの格闘を描くスリラーです。


アラスカの山奥にある石油採掘場で職員を狼などから守るために雇われた射撃手のオットウェイ(リーアム・ニーソン)は休暇をすごすために他の作業員とともに飛行機に乗りますが、嵐のためアラスカ山中に墜落。奇跡的に生き残ったオットウェイと乗員数名は墜落現場が狼の縄張りのど真ん中であることを知り、狼と格闘しながら逃げ延びようと試みますが、アラスカの真冬、自然、群れを成す狼たちが容赦なく彼らを襲います。

前半は自然の猛威と自分たちの縄張りに入られて怒り狂う狼たちの襲撃シーンなど手に汗を握る場面が多いですが。。。後半からは見慣れてしまうんですよね、なんだか。生存者たちの絶望感は伝わってくるのですが、なんとなく終わり方も不完全燃焼でしてね。もうちょっと完結したエンディングとかを個人的には期待していました。

アラスカの映像は綺麗です。

主演のリーアム・ニーソンは渋いですね。こういう役にピッタリな感じです。製作には『エイリアン』『グラディエーター』のリドリー・スコットが担当しています。

コンセプトや設定はなかなか面白いのにエンディングがちょっと惜しいですが、まあまあ楽しめました。

おすすめ ★★☆☆☆

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