今回は、私がえらぶTop3映画の第2位、「Star Wars Episode IV: A New Hope / スターウォーズ・エピソードIV (1978 US)」 です。
#2 「Star Wars Episode IV: A New Hope / スターウォーズ・エピソードIV (1978 US)」
監督・脚本:ジョージ・ルーカス
出演:マーク・ハミルトン、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー他
上映されたのは1978年でその当時私はまだ幼く、この映画を始めて見たのは幼稚園か小学校低学年頃にテレビで放映されたのがきっかけでした。その当時実家にはβのビデオデッキがあり、それが擦り切れるんじゃないかってくらい何度も何度も見たのを覚えています。
あの最初のオープニングからいきなり宇宙船の戦闘シーン。あまりにリアルだったのでどうやって撮影したのかなど子供ながらアメリカの凄さに憧れを感じていました。
大学入学してまもないころに(たぶん97年)再度映画館で上映されたので、それを初日に並んで見に行きました。それはもう大興奮。今ではCG技術などの発達で作成は比較的簡単になったのかもしれませんが、やっぱりCGとかって味気ないんですよね。リアル過ぎてなのでしょうか。スターウォーズのシリーズでも最初の3作(IV~VI 4~6)の方がストーリ的というか映像というか、キャスティングなどもやっぱりいいですね。その後作成されたエピソードI~IIIも面白かったですが、名作かどうかといわれると、ん~、どうでしょうかね、最初の3作と同じ「名作」というページに名前を残すのは。やっぱりCGは好かないな。
最近ディズニーがスターウォーズの製作権とかを買い取って続編を作るというのがニュースになってましたが、完結したストーリーになんだから無理やり続編を継ぎ足すのでいい映画が作れるのかは疑問です。特に最初の3作に思いいれがある私は新しいシリーズにはそこまで興味無し。というか、出来れば続編というのは作ってもらいたく無いですね、本音を言いますと。まさかとは思うけど、新作は3Dなんて事になったら見る気も失せてしまうでしょう。しいて言えば小さい頃にディズニーランドで見たマイケルジャクソンのキャプテンEOは楽しかったので、あれくらいインパクトの有る物なら許せる(って偉そうですね。。汗)。
最初の三作、とくにシリーズ最初の映画IVは、新鮮っての飛び越えて度肝を抜かれましたし、出てくる宇宙船や武器とか本当にカッコ良かった。R2D2やC3PO、チューバッカとか出発前にハンソロと出会う酒場にたむろする宇宙人たちとか。あとはやっぱり最後のX-Wing戦闘機のデススター攻撃のシーン。デススターの細い側溝を砲撃をかわしながら猛スピードで進んでいくところなんて、凄いですよね。子供の頃はあのシーンを妄想して戦闘機の模型とかで遊んでました。トム・クルーズの名作「TOPGUN」の戦闘シーンも手に汗握り食入る様に見てましたが、インパクト、思い出の度合いはやはりスターウォーズに軍配が上がります。あの子供の頃の時代、ガンダムやマクロスとか新しくてカッコよいのも沢山出てきていたんですが、スターウォーズは別格なんですよね。あの、どことなく実際にありそうで無いリアルなデザインとか。今見ても新鮮なのはスターウォーズ。
アメリカ国内のみでの総合興行収入は歴代2位だそうです(上映当時と現在の物価・インフレを考慮した額では)。ちなみに、1位は「風と共に去りぬ」。3位はサウンド・オブ・ミュージック。4位はE.T.。1989年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されているそうです。ちなみにスピルバーグ監督は黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』に強く影響されてこの映画を撮影したそうです。
ストーリーも正義と悪がはっきりしていて子供から大人まで楽しめる。映像、音楽、キャスティング、どれも記憶に残る、まさに名作中の名作。私ももう30年以上見続けているし、これからも見続けたい映画です。
愛犬ノロだってはまってるんです(笑)
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