2013年3月1日金曜日

Movie: TED / 2013 #3 ★★☆☆☆


今年3本目の映画です。映画館に足を運んだのは今年初めて。


TED (2013年 米国)

監督:セス・マクファーレン
脚本:セス・マクファーレン
原案:セス・マクファーレン
製作:スコット・ステューバー
ナレーター:パトリック・スチュワート
出演者:マーク・ウォールバーグ、ミラ・キュニス、セス・マクファーレン

なかなかドタバタコメディ系は映画館に足を運んでまでは観ないんですけど話題になっていたので観て来ました。日本国内では厳しい評価が多いみたいですね。テディーベアーの人形が動き出して悪ふざけ的に暴れるコメディというイメージだけで見に行ったらつまらないと思います。

だいたい僕らの年代(30代半ば)から40代の方がコアなターゲットだと思います。映画の中では沢山この年代層が知っている映画とかアメリカのテレビドラマとかジョークとかが取り上げられる場面が多いです。

テディーベアーが動き出すという奇跡に世界中が注目するも、あまりに人気が出すぎて日本で言う一発芸人のようにすぐに忘れられてしまうのを「コーリー・フェルドマン」(Stand by Me, Goonies, 13日の金曜日などなど)とかになぞるのも映画好きにはにやりとさせられます。

まあ、びっくりしたのはナレーターが「パトリック・スチュワート」。あのスキンヘッドの似合う新スタートレックのジャン・リュック・ピカード艦長を演じてる役者です。最近ではX-menのProfessor Xとかで出演してもいますが、やっぱり高校生のころに見ていたスタートレックのピカード艦長のイメージですね。ちなみに「風の谷のナウシカ」の英語版ではユパの声優をしているそうです。

マーク・ウォールバーグも面白い経歴ですよね。もともとはRap系のバンド、マーキーマークだった人ですよ。私が中学後半、高校に入ったばかりくらいでしょうか、はやっていたのは。それが、いつのまにか映画俳優となっていていまやそちらの方がイメージが強いです。 割と好きな役者ですが、出る映画は個人的には好き嫌いが分かれます。個人的に良かったと思う映画は『Boogie Nights』と 『ディパーテッド』。それと最近の『ザ・ファイター』はまだ観たことがないのですが、是非見てみたい作品です。ちなみに兄のドニー・ウォルバーグも最近は役者のイメージ(シックスセンスとか)ですけど、この人も「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」だった人です。

ミラ・キュニスは大学の頃に見ていた『That '70s Show』のジャッキーのイメージです。このドラマ、日本で放送されたかは定かではないですが、今放送しても絶対にウケるコメディだと思います。ツタヤとかでリクエストできるのかな。最近の代表作は『ブラック・スワン』でしょうか。私はこの映画苦手でしたけど。


この映画『TED』はかるーい内容ですし評価する云々というより週末ビールでも見ながら気楽に観るコメディです。映画館にわざわざ観に行くほどでもないかな。でも、なかなかキャスティングもいいです。下ネタやくだらなさを楽しむくらいの余裕で観れば楽しめます(私は割と好きです、こういうの)。

日本語吹き替えは有吉弘行がしているとのことなので、逆にそちらがどうなのか気になります。

おすすめ ★★☆☆☆



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