更新サボってましたが、、、いいペースで映画は観ています。ただ忙しくてブログ更新がおいつかない。 今年20本目の映画です。
J・エドガー (原題: J.Edgar, 2011 USA)
監督: クリント・イーストウッド
脚本: ダスティン・ランス・ブラック
出演: レオナルド・ディカプリオ, ナオミ・ワッツ, アーミー・ハマー
1924年に29歳の若さでFBIの長官になったジョン・エドガー・フーヴァー(レオナルド・ディカプリオ) は組織を徹底的に改革します。組織の行動と権力範囲の拡張、指紋採取、犯罪者などのプロファイル作成、科学捜査や盗聴などの情報をフル活用するシステムを作り上げ、共産主義者や過激派、凶悪犯グループなどの取り締まりに成果を上げます。極端な愛国心と仕事組織への忠誠心はやがて彼の操作方法をエスカレートさせ、政治化の弱みを握って政治への発言権も維持しようとしますが。。。
就任から50年近くも長官をするというのは驚きというか怖いですね、ある意味。まっすぐな性格だが歪んだ理念をもつフーヴァー長官をディカプリオが熱演します。ディカプリオは年々良い演技をしますね。フーヴァーと仕事以上に近い関係になっていく副長官のクライド(アーミー・ハマー)もとてもいいです。秘書役にはナオミ・ワッツとなかなかいいキャスティングです。この時代の歴史などに興味がないと全然つまらないかもしれませんね。しいていえば、作家の落合信彦などの作品を読んでいる人には面白いかも(私もその一人ですが)。
逆にこの手の映画が好きな人は落合信彦の本、お勧めです。
おすすめ ★★★☆☆
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